ナチュラルな美容室の内装で集客アップ!おしゃれで快適なサロン空間のつくり方とは


内装デザインは集客に直結するだけあって、どのような方向性にすればよいか悩ましいところ。

美容院の内装デザインのタイプには、「シンプル」「モダン」「アンティーク風」「レトロ」「ラグジュアリー」などさまざまなタイプがありますが、もっとも支持を得ているのが、「ナチュラル」で、集客効果が高いと言われているのも特徴です。

今回はナチュラルな美容室の内装デザインについて解説します。


【目次】

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・ナチュラルな美容室の魅力とは?

・ナチュラルな美容室の内装をつくるポイントとは?

・ターゲット層を意識しましょう

・光のデザインもナチュラルさを演出する上で重要!

・美容室の内装工事で押さえておきたい注意点

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■ナチュラルな美容室の魅力とは?



美容院は髪をカットするだけでなく、そこでしか味わえない雰囲気を楽しみたい、というのも来店の目的となります。

ナチュラルな内装デザインなら、よそよそしくなりすぎず、カフェで過ごしているようなぬくもり感がある、癒しの空間でお客さまにくつろいでもらうことが可能です。


素朴で癒やされる空間は、若い方から大人まで万人受けするのもメリットの一つ。

アットホームな雰囲気や親しみやすさを演出できるので、初見のお客さまにとっても威圧感を抱かせず、入店しやすい特徴があります。

清潔感があるだけでなく、流行り廃りに左右されないので、飽きが来にくい傾向もあります。




■ナチュラルな美容室の内装をつくるポイントとは?


ナチュラル系は自然のぬくもりを宿し、生成りや茶、グリーンなどのアースカラーを取り入れたインテリアのこと。木を使った温かみのある雰囲気が特徴です。


ひと口に木といっても色みや濃度の幅が広く、明るい雰囲気にもシックな雰囲気にもアレンジ可能。

ただし、美容院では清掃の必要があるので無垢の木を床に使うのはNGです。無垢の木を使いたいのなら、壁や天井などに用いるとよいでしょう。床には清掃性やメンテナンス性の高い木目調シート・木目調パネルなどがおすすめです。


ちなみに壁・床・天井全面に木を使うと、少々目にうるさい印象になってしまうケースも。適度に壁・天井に塗装などで白を取り入れることで、余白が生まれ、木の印象を引き立たせることができます。


また観葉植物などの緑を加えて、ナチュラルなテイストを加えるのもトレンドです。

今はフェイク・グリーンの技術も発達し、本物と見分けがつかないタイプも多数登場しています。水やりなどのメンテナンスもラクになりますよ。グリーンは鉢植えの観葉植物だけでなく、天井や壁につるすハンギング・グリーンも人気。空間が立体的になり、魅力的に見せることができるでしょう。




■ナチュラルとひと口にいってもさまざま! ターゲット層を意識しましょう



ナチュラル系でも、木の種類や色みなどによって、印象が大きく異なります。


木の色を明るめにしたり、ドライフラワーなどを取り入れたりすると20〜30代女性にアピールする効果があります。


赤みを抑えたグレイッシュな木の色は洗練された印象に。大人っぽい印象になるので、ナチュラルでもスタイリッシュなテイストもプラスすることができます。


ナチュラルの定番の一つが北欧風。

明るく温かみのある色を多用し、快適で居心地よく過ごせるインテリアが特徴です。

白をベースに豊かな自然を感じるグリーンやブルー、イエローなどをアクセントとして加えるとよいでしょう。




■光のデザインもナチュラルさを演出する上で重要!



美容室では照明は必須。照明の雰囲気が店舗のコンセプトに合っていないと、魅力が損なわれてしまいます。


ナチュラルな内装デザインなら、できるだけ自然光を取り入れましょう。

もちろん物件の条件によって自然光を取り入れにくいケースもあるますし、夕方から夜にかけては自然光は期待できないので、照明計画は温かみを感じさせる電球色をベースに考えるとよいでしょう。


ナチュラルさを演出する上では、照明と素材とのマッチングも大切な要素です。

素材はそれぞれ光の当たり具合=反射率が異なります。たとえば木材や塗り壁は反射率が低いのでやわらかな雰囲気になり、クロスや石系の素材は反射率が高く光の印象が強くなる傾向が。


さらに照明は、デザインや取り付ける場所、光源の種類、色温度、演色性などの違いが、その店舗特有の個性を生み出します。

照明器具のカテゴリーだけでも、ペンダントライト、壁付けのブラケット、埋め込み式のダウンライト、フットライト、スタンド、シーリングタイプなどさまざまな選択肢があり、非常に専門性の高い分野です。


したがって、せっかくナチュラルなデザインにこだわっても照明計画で台無しになってしまうということも。照明は配線など電気工事や設備計画とも絡んでくるため、デザインの裏方を支えるハードにも長けたプロに依頼するのが得策です。




■美容室の内装工事で押さえておきたい注意点



加えて美容室はデザインにこだわるだけでなく、お客さまが他人を気にせず過ごせる動線計画もマスト。スタッフがスムーズにお客さま対応できることも必要です。


美容室は、髪を洗う、切った髪を掃く、カラー剤など薬剤を使用するなど、特有の機能があるため、どの作業もスムーズに行える機能性・動線が重要です。

セットとシャンプー台の距離を近くしたり、カットスペースは掃除のしやすいフラットな床にするなど、工夫をしましょう。


このように、ナチュラルな内装デザインは、バリエーションもさまざまで、美容院ならではの機能性も求められます。

「自分が好き」なだけでなく、お客さまの目にどう映るか、またSNS映えするかなども考慮して、内装デザインのコンセプトを詰めていく必要があります。


そして、そのコンセプトを店舗デザインのプロの目でブラッシュアップすることにより、高い精度で理想をカタチにすることが可能です。

初期段階から、併走してくれる内装デザイン、とりわけ設計から施工までワンストップで行える店舗デザインのプロに依頼すると、的確にイメージを具現化できます。




■流山市周辺の店舗の内装工事ならタカネザワナイソウ工業にお任せください



千葉県流山市を拠点に内装工事全般を手掛けているタカネザワナイソウ工業は、店舗デザインの実績が豊富で、ヒアリング力・提案力・トータルサポートに定評があります。

モットーは、お客様が納得いくまで一緒につくりあげること。

コンサルティングから設計・施工まで一気通貫でトータルサポートするため、意思疎通がスムーズ。集客力を高める動線づくりにも長けているので、お気兼ねなくご相談ください。


お客さまに寄り添ったていねいなヒアリングを心がけており、うまく言葉にできないコンセプトや想いも、大まかなイメージだけでもお伝えいただければ、想像していた以上の空間デザインをご提案いたします。店舗のスタイルから一緒に考えてほしい、というご依頼をいただくと燃えます!

タカネザワナイソウ工業は、お客様とコミュニケーションを取りながらものづくりをすることで、互いに「win-win」の関係性を築くことを理想としています。急ぎの工事よりはゆっくり膝を突き合わせ、良い材料を使って良い空間をつくりたい、というのが私たちの願いです。


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