石膏ボードの厚みによる違いは?石膏ボードの種類や用途別の使い分け方をご紹介!

New

皆さん、こんにちは。千葉県流山市を拠点として、店舗やオフィスの内装工事をトータルサポートしている株式会社タカネザワナイソウ工業です。


石膏ボードは、建築や内装工事で広く使用される重要な建材です。しかし、石膏ボードにはさまざまな種類があり、それぞれの用途に応じた適切な使い分けが必要です。

そこで今回は、石膏ボードの基本的な種類と、それぞれの用途に最適な使用方法について詳しく解説します。適切な石膏ボードを選ぶことで、建築物の性能や耐久性を大幅に向上させることができるでしょう。




■石膏ボードの種類



ひとくちに石膏ボードといっても、その種類はさまざまです。用途や建築現場に応じて、採用する石膏ボードは異なります。では、どのような種類があるのか見ていきましょう。



・石膏ボード


石膏ボードとは石膏を芯材として、表面を専用の紙で挟み、板状にしたものです。標準的なものなので、普通ボードとも呼ばれます。石膏ボードは、優れた耐火性能や施工性を持ちます。

一般住宅や店舗、オフィス、学校などの壁や天井といった内装材として使われることが多いでしょう。ホームセンターでも安価で手に入り、施工しやすいことから、DIYにも適しています。



・強化石膏ボード


強化石膏ボードは、石膏の芯材にガラス繊維を加えることで、耐火性や耐衝撃性を高めた建材です。耐火ボードとも呼ばれます。

主に、耐火構造や準耐火構造、防火構造の建築物に採用されます。建築基準法で定められた防火地域や準防火地域に指定されている場所で活躍するのが強化石膏ボードです。



・硬質石膏ボード


石膏ボードよりも表面が硬いのが、硬質石膏ボードです。曲げやねじり、引張などにどれだけ耐えられるかという破壊荷重や耐衝撃性にも優れています。

硬さは石膏ボードの約4倍、耐衝撃性は強化石膏ボードの1.2倍以上、破壊荷重は1.3倍以上です。


学校の教室や体育館の壁、階段の腰壁、間仕切りなど、強度が必要な場所で採用されます。



・構造用石膏ボード


構造用石膏ボードは強化石膏ボードの性能に加え、耐震性能を強化した建材です。建物を床や壁、天井などの面で支える構造をツーバイフォーといいますが、構造用石膏ボードは木造住宅のツーバイフォーで使用されることが多いでしょう。


構造用石膏ボードには、A種とB種があります。B種よりもA種の方が、より高強度です。



・化粧石膏ボード


化粧石膏ボードは、石膏ボードに化粧加工した紙やプラスチックシートを貼り合わせたり、塗装をしたりといった仕上げ加工がされた建材です。

標準的な石膏ボードは、表面の仕上げとして塗装やクロス貼りが必要です。しかし化粧石膏ボードは、これらの作業をせずに施工を完了できます。


デザイン性に優れていることから、一般住宅や店舗、オフィス、商業施設などで使用されることが多いでしょう。内装のアクセントとして選ばれることもあります。



・シージング石膏ボード


石膏ボードは水に弱い性質を持ちますが、シージング石膏ボードは芯や表面に防水加工が施されているので、水や湿度に強いという特徴があります。耐水ボードや防水ボードとも呼ばれます。

特性を生かしてキッチンや洗面所、脱衣所などの水回りで使われることが多いですが、他にも外壁や屋根に適している建材です。




■石膏のボードの厚さ



石膏ボードには、9.5mm、12.5mm、15mm、21mmなどの厚さの規格があり、種類によって特徴が異なります。ここからは一般的に使われる9.5mmや12.5mmについて見ていきましょう。



・9.5mm


9.5mmの石膏ボードは、準不燃材料に認定されています。準不燃材料とは10分間燃えない材料のことです。同じ厚みの石膏ボードでも、種類によっては不燃材料である場合があります。


9.5mmの石膏ボードは軽量なので、天井やリフォームをする際の重ね貼りなどに選ばれることが多いでしょう。



・12.5mm


12.5mm以上の石膏ボードは、不燃材料に認定されています。不燃材料とは20分間燃えない材料だと国土交通大臣が定めるものです。12.5mmの石膏ボードには、1枚あたり2.6Lの水が入っているので火に強いでしょう。

また石膏ボードには、約20%の結晶水が含まれています。結晶水は高熱に反応し、水蒸気になるという性質があることから、火災発生時の温度上昇を抑えることができるのです。

こうした特徴から、火災保険料が安くなるというメリットもあります。


近年では、12.5mmの石膏ボードの製品が増えています。安全かつ快適な暮らしを求めるため、石膏ボードの厚手化が進んでいるのです。




■使い分け方は?用途別に解説!



今度はどのような石膏ボードを選べばよいのか、用途別に解説します。



・DIY


DIYには、普通ボードと呼ばれる石膏ボードが適しています。安価で手に入れやすく、施工性も高いからです。石膏ボードを貼るための道具もホームセンターに行けば購入可能です。


ただし、よりきれいに仕上げたいのであればプロに任せることをおすすめします。



・防火区域に指定されている建築物


防火区域や準防火地域に指定されている建築物には、耐火性能に優れた強化石膏ボードが選ばれます。



・間仕切りや通路の壁


間仕切りや通路の壁など耐衝撃性に優れた建材を選ぶのであれば、優れた強度を持つ硬質石膏ボードがおすすめです。



・耐火性能や耐震性能を求める


ツーバイフォー住宅など、耐火性能や耐震性能を求める場合は、構造用石膏ボードが採用されます。A種、B種のどちらも耐力壁として有効です。



・クロス


クロスには、化粧用石膏ボードが適しています。豊富なデザインの中から、自分好みのものを選ぶことができるしょう。

厚みは一般的な石膏ボードと同じなので、DIYにもおすすめです。



・キッチンや洗面所などの水回り


キッチンや洗面所、脱衣所などの水回りには、防水加工を施したシージング石膏ボードを選びましょう。




■流山市周辺で店舗の内装工事ならタカネザワナイソウ工業にお任せください



タカネザワナイソウ工業は、千葉県流山市を拠点に内装工事全般を手掛ける会社です。弊社の強みはヒアリング力、提案力、そしてコンサルから施工までのトータルサポートにあります。 お客様の「こんな感じのイメージ」という大まかな指示だけでも、しっかりとヒアリングを行い、お客様の思いを汲み取ります。理想空間を実現するための最適な提案を行い、こだわりをカタチにしていきます。


タカネザワナイソウ工業では、意思疎通がスムーズに行えるように、コンサルから施工まで一貫サポート。内装デザインや集客力を高めるための導線作りなど、お店のスタイルをお客様と共に考えていきます。タカネザワナイソウ工業は、「いいものを作りたい」「理想の空間を手に入れたい」というお客様から選ばれています。


過去には映画「シャイニング」をモチーフにした内装工事を依頼されました。大まかなイメージと最低限の情報しかなかったにもかかわらず、細やかなヒアリングを通じて満足いただける空間を創り上げることができました。


施工事例:https://www.tnk-inc.com/blog/construction/150665


タカネザワナイソウ工業は、お客様とコミュニケーションを重視し、お互いが納得できる空間造りを目指しています。店舗やサロン、オフィスなどの内装工事をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。理想の空間を共に創り上げましょう。




【関連記事】


》内壁材の種類はなにがある?ボード材の特徴や選び方のポイントを紹介


》内装工事業者はどうやって選ぶ?失敗しないためのポイントを紹介