柏市 マンションリフォーム工事


OUTLINE


• 場所:千葉県柏市

• 工期:1か月

• 設計・施工:すべて弊社で行いました

(家具、照明、カーテンまでトータルプラン)

• 面積:71.17㎡(バルコニー:12.15㎡)



CONCEPT


柏市の3LDKマンションをリフォーム。

テーマは「白を基調としたピアノが主役になる空間」です。

お客様はピアノを趣味とされており、ピアノをリビングに置きたいというご希望でした。

そこで、白を基調としたシンプルでモダンなインテリアに、ピアノの黒と木目が映えるようにコーディネートしました。

また、ピアノは平山響一郎先生に調律して頂きました。


こちらのマンションは、柏の葉キャンパス駅前街区の最南端に位置し、眺望・採光が半永久的に保たれています。冬には富士山もキレイに見える開放的なロケーションを最大限に活かせるようにプランニングしました。




POINT


リビングは白と木目を基調としたシンプルでモダンな空間に仕上げました。壁と天井は白で仕上げ、床はナチュラルな色合いのフローリングにしました。照明はすべてダウンライトにし、すっきりと広い空間になるようにしました。間接照明も設置し、夜はやさしい光でムードを演出できます。


リビングの中央には、アグラをかいてお酒を飲むことができるローテーブルを設置しました。ここで、ピアノの演奏を聴きながら、ゆっくりとくつろげます。


リビングのはきだし窓は、シアーカーテンの1枚吊りにしました。このシアーカーテンは遮像・遮熱効果があり、室内の温度を快適に保ちます。カーテンの色は、白でシンプルながらもおしゃれな雰囲気になります。



和室は、畳と木目を基調とした落ち着いた空間に仕上げ、照明はリビングと同じくダウンライトにし、すっきりとした印象にしました。


和室の畳の下はすべて収納になっています。ここには、布団や季節物などを収納できます。和室の中央には、堀座卓を設置し、夏は座卓、冬はこたつとして使用可能です。また、座卓を収納することも可能です。

和室にもとからあったクロークは、床あげしてもそのまま使用できるように加工しました。和室に新設した収納は、ロールスクリーンの設置により床の間としても、収納としても使用可能です。


和室のはきだし窓には、和室らしさを損なわず窓辺の断熱性を高め、光を柔らかく室内に伝える効果もあるハニカムスクリーンを使用しました。



納戸には、ダイソン収納スペースを確保できる可動棚を新設しました。ここには、掃除機などの掃除用具を収納できる他、見られたくない書類なども収納できます。可動棚は、高さや位置を自由に調整できるので、収納するものに合わせて最適なスペースを作れます。



洗面所出入口の扉(引戸)にソフトクローザーを設置しました。ソフトクローザーは、扉を閉める際に衝撃を和らげて静かに閉まる仕組みです。これにより、扉の音で家族を起こしたり、扉に手を挟んだりする心配がありません。



玄関の照明を人感センサーライトに交換しました。人感センサーライトは、人の動きを感知して自動で点灯・消灯する照明です。これにより、手がふさがっていてもスイッチを操作する必要がありません。また、節電効果もあります。



洋室の一つは寝室として使用。廊下と収納の扉(開き戸)を引戸に交換し、動線のとりづらかった空間を最大限に広くしました。ベッド背面にはアクセントクロスと間接照明を設置し、リラックスできる空間にしました。カーテンはレースにリビングと同じ遮像遮熱シアーカーテンに、ドレープカーテンはやさしい白のカーテンにしました。

キュートなピンクのペンダントライトは、ガラスの凹凸がみずみずしい光の屈折を生み出す表情豊かなガラスシェードです。ピンクの色は、白と木目の空間にアクセントを加えます。



もう一つの洋室は趣味部屋として使用されています。壁1面にOSB合板を施工することにより、今後も自由に棚板の増設等が可能です。新設した可動棚には、趣味の道具やコレクションを自由に収納(ディスプレイ)できます。


※OSB合板は、破片状になった木のチップを圧縮し作られた個性的な見た目の資材です。


照明はシャンデリアにし、店舗の陳列棚に見えるような演出にしました。シャンデリアは、クリスタルの輝きが美しく、趣味部屋に高級感を与えます。

また、カーテンはやさしいブラウンのリネンカーテンにしました。これにより、室内の温度を快適に保ちながら、落ち着いた空間になります。