HOME > TNK Blog

TNK Blog

軒天用岩綿吸音板

岩綿吸音板は、断熱効果・吸音性能を兼ね備えた優れた建材です。

岩綿吸音板の特長

商業施設、オフィスビル等の天井に多く使用されていますが、

軒天 岩綿.JPGのサムネール画像エントランスや駅のプラットホーム等

軒天にも使用されています。

 

軒天用の岩綿吸音板には、耐湿性能が加味されています。

そして不燃材です。

 

雨風のあたる軒下、耐湿性が求められる地下街にも

安心して使用できます。

 

ただし、価格の方はやはり高くなります。

屋内用の岩綿吸音板に比べ、

軒天用の岩綿吸音板の価格は4倍以上になります。

 

ほかに軒天で使用されるケイカル板に比べても、4倍以上。

 

高性能ゆえに高価格になってしまいます。


断熱効果の実感

暑い日々が続いています。

マンションなどの最上階は、天井面が直接太陽に照らされるので、

断熱工事をする前は部屋中に熱気がこもります。

 

スラブ(屋根)までの距離が短いほど、部屋の温度は高くなります。

 

最上階の断熱工事には、屋根スラブに断熱材を施工する方法と、

住居の天井に断熱材を施工する方法がありますが、

GW充填後.jpgのサムネール画像今回は住居内の天井面にグラスウールを充填しました。

 

断熱材を充填する前は熱気がこもっていた部屋も、

断熱材のおかげで快適に作業ができるようになりました。

 

とは言っても、やはり暑い現場内。

職人スタッフさんには水筒持参で作業してもらっています。


熱伝導率84

梅雨が明け、暑さが増す一方です。

 

暑さを少しでも和らげるため、

現場入口に敷いてある鉄板に打ち水をしました。

0040.JPG

 

 

 

 

 

 

 

打ち水をした瞬間に湯気があがり、

水がどんどん蒸発していきました。

鉄板の温度は相当高温だったと思います。

打ち水をしてからわずか1~2分でほぼ蒸発してしまいました。

0041.JPG

 

 

 

 

 

 

 

打ち水をすると、水1gの蒸発につき、約0.58kcalの熱が奪われるそうです。

10分間ほど打ち水をした結果、

涼しい風を感じることができました。

 

最近は朝から日が照り、気温も高くなっています。

打ち水効果を期待するには、少し早めに現場へ向かったほうが良さそうです。


ことの始まりをたどる

LGS.JPG私たちが使用している、鋼製下地材(LGS)は、

材料名のほとんどが「カタカナ」です。

 

鋼製下地材が日本で最初に使用されたのは、

丸の内の総合改造計画であると聞いたことがあります。

 

いつ頃、誰が鋼製下地材を開発したのかについては全く無知です。

現在の鋼製下地材メーカーの設立年月日から予想すると、

八潮建材か関包スチールが開発したのでしょうか。

間違っていたらすみません。

 

さて、材料名がカタカナであっても、

その材料がどんな役割をしているのかを考えれば、

なにも疑問を感じることはないのです。

 

軒天 LGS.JPGのサムネール画像例えば、天井を施工する際に使用するバー材。

まさしく横木のことですね。(バー材は鉄ですが)

バー材を固定するクリップも意味が通じます。

 

しかし、壁の施工で使用する「ランナー」の意味が

どうしてもわかりません。

 

壁を施工する際、ランナーを上下に固定し、

PAP_0110.jpgそのランナーにスタッドを設置していきます。

スタッドは間柱という意味なのですが、

ランナーはどうしてランナーという名称なのでしょう。

 

ランナー(runner)の意味を調べてみたら、

「匍匐茎」という意味が含まれていました。

 

そうか、匍匐茎のようにランナーは床面をはっているかのようだから

ランナーと呼ぶのだろう。

 

と一度は思ったのですが、

更に調べてみると、

「物を移動させるためのレール」

「レールにとりつけられる小さな車(カーテンレール)」

という意味もあることに気づきました。

 

思えばランナーは、スタッドを設置するためのレールのようでもあります。

 

そして結局、ランナーの名前の由来はわからぬままです。

 

単純に床面、天井面を走っているという意味なのかもしれません。

 

どなたかご存知の方がいましたら

この疑問に終止符を打つ手助けをしてくださいませ。

 

 

丸の内総合改造計画から約50年の年月が経ち、

今や鋼製下地材が様々な建築物で広く使用されるようになっています。

 

この50年の間に、新しい工法や新しい材料も次々に開発されています。

 

この先もメーカー様には様々な技術開発を期待するとともに、

私どもはその技術を活かした施工を心がけてまいります。 


闘いのはじまり

毎年、梅雨明けの時期が近づくと、

暑さとの闘いが始まります。

 

建設現場では、改修工事を除くと現場内はエアコンのない状況です。

炎天下での作業も多々あります。

 

今年は、6月末から気温が上昇し、

吸湿性・通気性のよい作業服を着用する、こまめに水分・塩分補給をする、

日陰で休憩をとる等、6月から熱中症対策が必要となっています。

 

また、短時間に非常に強い雨が降ったり、

落雷・突風が起こったり、

(今日は雹も降りました。)

暑さの面以外でも天候は闘いを挑んできます。

 

15%節電期間が始まり、

エアコンの使用を控えている商業施設や家庭も多いと思います。

しかしながら、東京都で6月に熱中症にて病院に搬送された人は

昨年の3倍以上で、過去5年間で最多のようです。

過度の節電は熱中症等につながる可能性があるので注意が必要ですね。

 

労働中の熱中症は、毎年やはり建設業、製造業での発生が多くを占めています。

 

昨年は熱中症による死者が過去最多だったようですが、

今年は15%節電で電力使用制限の影響で、

10時休憩や昼休憩に買い出しに行った先もエアコン使用を控えている施設が多く、

涼める場所が少なくなっています。

これから梅雨が明け、夏本番に向けて、更なる注意が必要です。


ジプトーン塗装後の行方

ジプトーン貼り替え.JPGのサムネール画像ジプトーンの部分貼り替え工事をしました。

 

貼り替えたい部分のみを解体し、復旧できるジプトーンは、

コスト面、工期面においてとても優秀な材料です。

(詳しくはジプトーンの貼り替え

 

今回、貼り替えをしたジプトーンは既存面に塗装仕上げが施されていました。

ジプトーンへの塗装は、最も簡単に白さを取り戻す手段ではありますが、

貼り替え後.JPG塗装面のジプトーンを部分貼り替えると、

やはり貼り換えた部分が目立ってしまいます。

 

貼り換えた部分を再度、既存と同色で塗装すれば、

仕上がり後、貼り換えた箇所はわからなくなります。

 

コスト面から考えて再塗装する予算がない

または施工場所の状況の関係で、最短時間で仕上げてほしい等、

再塗装をせずに貼り替えのみの場合も多いです。

 

ただ、ジプトーン以外の材料の場合は、作業内容も増え、

コストはあがり、工期も長くかかってしまいます。

 

そういった点からも、入れ替えが頻繁になりがちな事務所やテナントの天井には、

ジプトーンが多く使用されています。


低燃費

低燃費の車は経費削減の大きな味方です。

001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

20km/ℓ近く走ってくれる軽自動車は頼もしい存在です。

(車種はホンダのゼストです。)

 

最近のハイブリット車は30km/ℓ以上走るみたいですね。

 

原油価格が下落し、ガソリンも下落しつつありますが、、

ガソリン高騰時や、地震後のガソリン不足時には

この低燃費の車のおかげでとても助かりました。

 

燃費が良い=燃料の消費量が少ない=燃料消費率の数値が低い(低燃費)

ということなのですが、

燃料の消費量が少ないと、CO2の排出量も少なくなります。

経費削減と同時に、地球温暖化の面でも一助となっています。


グラスウールとロックウール

グラスウールと同じ無機質繊維系の断熱材には、ロックウールという種類があります。

PAP_0022.JPGロックウールは、グラスウールの特長と同様の特長があり、

吸音性能に優れ、火に強く、耐久性にも優れています。

 

グラスウールとロックウールを、断熱性能の視点で比較してみます。

 

断熱性能は熱抵抗値で表記されます。

 

熱抵抗値とは

断熱材の厚さを、断熱材の熱伝導率で割って求めます。

(熱抵抗値=厚さ÷熱伝導率

熱抵抗値が大きい=熱が伝わりにくい 

 

熱伝導率とは

熱伝導率とは、熱の伝わりやすさを表す値です。

単位時間に単位面積を流れる熱量を、温度差で割って求めます。

 

熱は、温度の高い部分から低い部分へ移動をします。

熱伝導率は、この熱移動のおこりやすさを表す値で、

熱伝導率が大きいほど熱移動の熱量が大きい=熱が伝わりやすい、ということになります。

熱伝導率は厚みに関係なく、一定の数値になります。

熱伝導率が小さい=熱が伝わりにくい 

 

住宅用断熱材の熱伝導率比較表

断熱材比較表.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

密度が16k以上のグラスウールであれば、

ロックウールとグラスウールの熱伝導率はわずかな差となっているのがわかります。

高性能グラスウールとは、繊維を細くしたもので、同じ密度で、ワンランク上の密度相当の性能を発揮します。

 

住宅用断熱材 熱抵抗値

熱抵抗値比較.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱抵抗値は、厚みによって変わります。

厚みが厚ければ、熱抵抗値も大きくなります。

熱伝導率が大きい(=熱が伝わりやすい)ものも、

厚みを厚くすれば熱抵抗値は大きくなります。(=熱が伝わりにくい)

 

ただし、グラスウールの価格は密度、厚みに比例します。

密度が増せば、価格も高くなります。

厚みが増せば、価格も高くなります。

高性能グラスウールは、グラスウールに比べ価格は高くなります。

 

住宅エコポイント制度により、断熱材不足が大問題となりましたが、

地域の区分と使用する断熱材の熱抵抗値によりエコポイントの対象となるか否かが決まります。

発行されるポイント数と、断熱性能、施工費用、様々な点で検討は必要ですが、

住宅の断熱性能が高まることで、冷暖房のエネルギー消費を抑え、

CO2排出の削減が期待できます。


グラスウールの特長

断熱材には様々な種類があります。(断熱材の種類

その中でもコストパフォーマンスに優れているのがグラスウールです。

 

グラスウール.jpgグラスウールは、吸音性能にも優れています。

壁内部へ施工することで、室内の音漏れを軽減することができます。

 

また、火に強い不燃材です。

断熱材が不燃性か可燃性かにより、万一の火災時の被害も大きく違います。

ISO834に定められている標準火災温度によると、

火災発生からわずか30分で800℃を超える高熱状態となります。

グラスウールは延焼防止の働きをしつつ、

煙や有害なガスを発生しないので、

防火上、避難上ともに火災時に有効な断熱材といえます。

 

GW充填 yoko .jpgそして、耐久性にも優れています。

経年変化の少ないガラスを主原料としているので、

長期に渡り劣化が少なく、高温多湿条件にも強く、

性能を長期間維持することができます。

 

白アリの食害にも強いグラスウールは、

木造住宅では特におすすめです。

長く、快適に暮らす住まいづくりの一助となります。


断熱材の種類

断熱材には様々な種類があります。

素材の面で大きく分類すると下記のように分類できます。

断熱材の分類.jpg 

繊維系

繊維系には無機質繊維系と木質繊維系に分けられ、

木質繊維系は天然素材を使用しており、自然系断熱材とも呼ばれます。

 

無機系のグラスウール、ロックウールは断熱材の中で

最もコストパフォーマンスに優れています。

 

天然素材系の木質繊維系断熱材は、環境や健康への負荷が少なく、

ココヤシ繊維やハンフ(大麻)繊維など、様々な素材での商品化がされています。

ただし、コスト面では高くなってしまう素材もあります。

 

グラスウールの特長  ・グラスウールとロックウール

 

プラスチック系

プラスチック系断熱材は、素材・製法によりそれぞれ特徴があります。

火に強い素材や、燃焼時に煙を発生させない素材、

耐水性の高い素材、結露に強い素材、

遮音性に優れている素材、

ホルムアルデヒド発散建材ではない(安全性が高い)素材など、

それぞれに特性があります。

 

繊維系とプラスチック系の違い

繊維系...細かい繊維の集まり。細かい繊維の間に空気を閉じ込めてます。

 

プラスチック系...小さな気泡の中に空気を閉じ込めています。

(商品によっては空気ではなくガスを閉じ込め高断熱性能を発揮しています。)

 


<<前のページへ12345

アーカイブ

このページのトップへ