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TNK Blog 2011年7月アーカイブ

空間の効果

勾配天井は、解放感が感じられ、欧米ではよく用いられています。

勾配天井ボード前.JPG水平な天井の場合にデッドスペースとなる部分を

活かすことができ、空間の広がりを感じることができます。

 

また、立体空間や勾配天井には、

柔軟な思考が育てられる効果もあるそうです。

 

空間のアクセントに脳が刺激を与えられ、

創造性も育てられる等、様々な効果があるようです。

勾配天井ボード⑤.jpg

施工の方はというと、やはり普通の水平天井に比べ、

とても手間がかかります。

その手間と引き換えに、

水平天井にはない様々な効果が得られるのですね。

 


軒天用岩綿吸音板

岩綿吸音板は、断熱効果・吸音性能を兼ね備えた優れた建材です。

岩綿吸音板の特長

商業施設、オフィスビル等の天井に多く使用されていますが、

軒天 岩綿.JPGのサムネール画像エントランスや駅のプラットホーム等

軒天にも使用されています。

 

軒天用の岩綿吸音板には、耐湿性能が加味されています。

そして不燃材です。

 

雨風のあたる軒下、耐湿性が求められる地下街にも

安心して使用できます。

 

ただし、価格の方はやはり高くなります。

屋内用の岩綿吸音板に比べ、

軒天用の岩綿吸音板の価格は4倍以上になります。

 

ほかに軒天で使用されるケイカル板に比べても、4倍以上。

 

高性能ゆえに高価格になってしまいます。


断熱効果の実感

暑い日々が続いています。

マンションなどの最上階は、天井面が直接太陽に照らされるので、

断熱工事をする前は部屋中に熱気がこもります。

 

スラブ(屋根)までの距離が短いほど、部屋の温度は高くなります。

 

最上階の断熱工事には、屋根スラブに断熱材を施工する方法と、

住居の天井に断熱材を施工する方法がありますが、

GW充填後.jpgのサムネール画像今回は住居内の天井面にグラスウールを充填しました。

 

断熱材を充填する前は熱気がこもっていた部屋も、

断熱材のおかげで快適に作業ができるようになりました。

 

とは言っても、やはり暑い現場内。

職人スタッフさんには水筒持参で作業してもらっています。


熱伝導率84

梅雨が明け、暑さが増す一方です。

 

暑さを少しでも和らげるため、

現場入口に敷いてある鉄板に打ち水をしました。

0040.JPG

 

 

 

 

 

 

 

打ち水をした瞬間に湯気があがり、

水がどんどん蒸発していきました。

鉄板の温度は相当高温だったと思います。

打ち水をしてからわずか1~2分でほぼ蒸発してしまいました。

0041.JPG

 

 

 

 

 

 

 

打ち水をすると、水1gの蒸発につき、約0.58kcalの熱が奪われるそうです。

10分間ほど打ち水をした結果、

涼しい風を感じることができました。

 

最近は朝から日が照り、気温も高くなっています。

打ち水効果を期待するには、少し早めに現場へ向かったほうが良さそうです。


ことの始まりをたどる

LGS.JPG私たちが使用している、鋼製下地材(LGS)は、

材料名のほとんどが「カタカナ」です。

 

鋼製下地材が日本で最初に使用されたのは、

丸の内の総合改造計画であると聞いたことがあります。

 

いつ頃、誰が鋼製下地材を開発したのかについては全く無知です。

現在の鋼製下地材メーカーの設立年月日から予想すると、

八潮建材か関包スチールが開発したのでしょうか。

間違っていたらすみません。

 

さて、材料名がカタカナであっても、

その材料がどんな役割をしているのかを考えれば、

なにも疑問を感じることはないのです。

 

軒天 LGS.JPGのサムネール画像例えば、天井を施工する際に使用するバー材。

まさしく横木のことですね。(バー材は鉄ですが)

バー材を固定するクリップも意味が通じます。

 

しかし、壁の施工で使用する「ランナー」の意味が

どうしてもわかりません。

 

壁を施工する際、ランナーを上下に固定し、

PAP_0110.jpgそのランナーにスタッドを設置していきます。

スタッドは間柱という意味なのですが、

ランナーはどうしてランナーという名称なのでしょう。

 

ランナー(runner)の意味を調べてみたら、

「匍匐茎」という意味が含まれていました。

 

そうか、匍匐茎のようにランナーは床面をはっているかのようだから

ランナーと呼ぶのだろう。

 

と一度は思ったのですが、

更に調べてみると、

「物を移動させるためのレール」

「レールにとりつけられる小さな車(カーテンレール)」

という意味もあることに気づきました。

 

思えばランナーは、スタッドを設置するためのレールのようでもあります。

 

そして結局、ランナーの名前の由来はわからぬままです。

 

単純に床面、天井面を走っているという意味なのかもしれません。

 

どなたかご存知の方がいましたら

この疑問に終止符を打つ手助けをしてくださいませ。

 

 

丸の内総合改造計画から約50年の年月が経ち、

今や鋼製下地材が様々な建築物で広く使用されるようになっています。

 

この50年の間に、新しい工法や新しい材料も次々に開発されています。

 

この先もメーカー様には様々な技術開発を期待するとともに、

私どもはその技術を活かした施工を心がけてまいります。 


闘いのはじまり

毎年、梅雨明けの時期が近づくと、

暑さとの闘いが始まります。

 

建設現場では、改修工事を除くと現場内はエアコンのない状況です。

炎天下での作業も多々あります。

 

今年は、6月末から気温が上昇し、

吸湿性・通気性のよい作業服を着用する、こまめに水分・塩分補給をする、

日陰で休憩をとる等、6月から熱中症対策が必要となっています。

 

また、短時間に非常に強い雨が降ったり、

落雷・突風が起こったり、

(今日は雹も降りました。)

暑さの面以外でも天候は闘いを挑んできます。

 

15%節電期間が始まり、

エアコンの使用を控えている商業施設や家庭も多いと思います。

しかしながら、東京都で6月に熱中症にて病院に搬送された人は

昨年の3倍以上で、過去5年間で最多のようです。

過度の節電は熱中症等につながる可能性があるので注意が必要ですね。

 

労働中の熱中症は、毎年やはり建設業、製造業での発生が多くを占めています。

 

昨年は熱中症による死者が過去最多だったようですが、

今年は15%節電で電力使用制限の影響で、

10時休憩や昼休憩に買い出しに行った先もエアコン使用を控えている施設が多く、

涼める場所が少なくなっています。

これから梅雨が明け、夏本番に向けて、更なる注意が必要です。


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